2020年走り納め!!
今年最後の走行に行ってきました。
年末にかけてこれから仕事も忙しくなるし、週明けから強烈な寒波がやって来るとの事で、少し早いですが先週末に今年最後の走行に奈良県まで行ってきました。
いつもは自走を基本としていますが、今回は山岳ルートで全行程もかなり長いので途中まで車載で移動し、五條市大塔からスタートしました。
1箇所目は『旭ダム』
国道168号線から東の山道へ入ったところに『旭ダム』が有ります。
こちらは関西電力が管理する発電用のダムで、さらにこの上には一般公開していない『瀬戸ダム』が有り、高低差で水力発電を行っているそうです。
スタート地点から約23km、頑張って上って来たのでここでは2枚のダムカードが貰えるはずでしたが、何とこんな場所でもコロナの影響が!!
ダメ元でインターフォンで尋ねてみましたが、来春までは配布を休止しているとの事で残念ながらこちらではダムカードは貰えませんでした・・・
無料で配布されているカードだけに今回は諦めるしかなく、てコロナが収まった頃に再訪したいと思います。
日本一、十津川村の名所
次の目的地に向かう途中で有名な『谷瀬の吊り橋』を通過しました。
旧道に回れば橋の近くまで行けるのですが、以前に一度訪れたことが有るのと、今日のコースはまだまだ先が長いので、そのまま国道を進みました。
※吊り橋の情報は以下のリンクからどうぞ
2箇所目は『奥里ダム』
ここは見た目はダムと言うよりも堰と言った方が良さそうなところでした。
役割としてここから送水管を伝って下に有る『風屋ダム』へ補水しているらしいのですが、今まで訪れたダムの中では最も小規模なものでした。
3ダム目は『風屋ダム』
こちらはダム堤体はそこそこですが、十津川(熊野川)を堰き止めたかなり規模の大きなダムで、バス釣りでも大物が釣れる事で有名な場所です。
ここは電源開発㈱(J-POWER)が管理する発電用のダムですが、実際の発電所はもう少し下流の別の場所に有り、蓄えた水を送水管で運び発電しているそうです。
色々なダムに訪問しましたが、自転車とダム堤体がこのアングルで写真に撮れる場所は少なく貴重な1枚となりました。
そろそろお腹が空いてきました
走り始めて3時間ちょっと、そろそろお腹が空いて来たので事前に調べておいた十津川温泉へと急ぎました。
ちょうど12時過ぎに到着、こんな山の中でも何とラーメン屋が有るのです。
メニューは色々と有りましたが、一番シンプルな『中華そば』を注文。
写真には写っていませんが一緒に焼豚チャーハン(ハーフ)を注文、いつもは豚骨系がほとんどですが、たまには鶏ガラ系の醤油味もシンプルに美味い!!
何とこんな山の中でも支払いに『PayPay』が使えた事に驚きました。
4箇所目は『二津野ダム』
いよいよ最後のダム、さらに国道168号線を南へ先を目指しました。
地図では登りかなと思っていましたが、意外と下りが多く食後の遅めのペースでも程なく到着しました。
こちらのダムはここから更に数km先に行かないとダム堤体には近づけず、またこの日は土曜日で管理事務所ではダムカードを配布していない日なので、上から写真だけ撮り戻ることにしました。
お待ちかねのダムカード
今回訪問した2~4番めのダムは全て電源開発㈱(J-POWER)が管理するもので、土日祝はダムカードの配布は行っていませんが、かわりに地元の道の駅が窓口となって対応してくれています。
村のほぼ中心に有る『道の駅十津川郷』まで戻り、まとめて3枚を貰いました。
こちらでは地元特産品の販売や、無料の足湯なども有りました。
※詳細はこちらのリンクからどうぞ
その後、来た道をそのまま戻り車を停めた場所まで無事に戻れました。
山岳ルートの必需品
今回の様な山岳ルートでは頻繁にトンネルが有ります。
中にはちゃんと自転車も通れる歩道が整備されたものも有りますが、ほとんどが車道を走る事になるので後方からの車には気を使います。
そんな時に必要なのがテールライト。
今の時季は日没時間も早いので安全装備として無くてはならない物です。
前々走で京都まで行った帰りが予定よりかなり遅くなり、後方のライトを装備しておらず不安だったので色々と比較してこちらを新調しました。
※詳細はこちらのリンクからどうぞ
自転車 テール ライト Olight RN120 120ルーメン 1500メートル LED 自動 点灯 usb 充電式 強力 バイク ライト
充電の手間は有りますが連続使用時間、後方からの視認性、小型軽量で非常に使い勝手も良く、これからも永く使えそうな気がしました。
今回の走行ルートはこちら
奈良県五條市から和歌山県新宮市まで続く国道168号線、道はまだまだ整備中で途中に狭小区間も有り車では走りにくいかもしれませんが、山岳部は信号機がほぼ無く自転車だと意外と高めの巡航速度で走る事が出来ました。
適度にアップダウンも有りトレーニングには向いてるので、機会が有ればまた走りたいと思います。